トレッタがどのように健康データを取得しているかをご説明いたします。
トレッタの構成要素は3つです。
トレッタ本体 クラウドサーバ スマートフォンアプリ |
トレッタへの入室・退室をトレッタがチェック
ねこがトイレに入ると、トイレ本体の「センサープレート」が重さに反応します。ねこがトイレに入ったと判断し、体重と尿量の計測をはじめます。ねこがトイレから降りるとシステムが「ねこがトイレから出た」と判断し、計測したデータをサーバーに送信します。
この、計測したデータをサーバーに送信する際に、お客様のご自宅のWiFiを使いサーバーへデータをアップロードします。
ねこ毎のトイレのデータを計算。データをアプリに表示、獣医師開発AIが分析
トレッタ本体から受け取ったデータを過去のトイレデータなどと付け合わせ、サーバ側で以下の指標を計算します。
- 体重
- 尿量
- 尿回数
- 入室回数(トイレに入った回数)
- 滞在時間(トイレにいる時間)
- 経過時間(前回トイレに入った時間からの経過時間)
サーバ側で計算されたデータは見やすいように加工され、スマートフォンアプリで表示します。また、獣医師が開発したAIが異常値がないかをチェックし、異常値があったらアプリにアラートをお届けします。
なかなか自分では測れない猫ちゃんの体重や尿量。トレッタを使って毎日の健康指標データを貯めていき毎日チェックすることで、ねこちゃんの「いつもの健康」がわかります。痛みや苦しさをなかなか表に出さない我慢強い猫ちゃんのSOSに気付くことができるのです。
また、体重の計測は、泌尿器疾患の予防だけでなく、避妊・去勢後の体重管理や、ダイエットにも役立ちますね。